入札参加資格審査とは、国、都道府県、市町村等が発注する建設工事や物品発注等の請負契約の相手方を競争入札で選ぶ場合に、あらかじめ相手方が契約対象者としてふさわしいかどうか審査することを言います。
入札参加希望者は、必要な申請書類を提出して審査を受け、入札参加資格者名簿に登録されていることが必要となります。
入札参加資格申請は、国土交通省、都道府県、市町村、独立行政法人等の発注機関によってやり方が異なりますので、事前に確認されることをお勧めします。
申請書の提出方法は、従来はほとんどが発注者の本庁舎あるいは出先機関の庁舎へ申請者が持参していましたが、最近では郵送方式やインターネット方式による提出を認める発注者も増えています。
なお、電子申請による各種申請には電子証明書が必要となりますので、ご注意ください。
◎入札参加資格申請の流れ
1.入札参加資格申請に必要な書類を揃えて、提出機関へ提出
※電子申請の場合は、事前に電子証明書を準備しておく必要があります。
2.発注機関による資格審査
※審査期間については、書類到達後3~5日程度かかる場合が多いです。
3.入札参加資格承認!入札参加資格者名簿に登録!
※入札参加資格が否承認になった場合は、否承認理由にしたがって、再申請が必要です。