群馬県が発注する建設工事の入札に参加を希望する方は、入札参加の資格審査を受け、工事種類ごとに資格を有すると認定された方でなければなりません。
群馬県では平成18年1月から、入札参加資格申請はインターネットを利用して「ぐんま電子入札共同システム」による電子申請をすることになっています。
「ぐんま電子入札共同システム」とは、群馬県と県内12市8町が、入札の透明性・客観性・競争性の向上、併せて入札参加資格審査申請の利便性向上を図るために共同開発・共同運用しているシステムのことです。
この協議会に参加している自治体への申請は、一度の申請で複数の自治体に申請することができます。なお、ぐんま電子入札共同システムに参加している自治体は以下の通りです。
群馬県、前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、沼田市、館林市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市みどり市、北群馬郡吉岡町、甘楽郡下仁田町、佐波郡玉村町、邑楽郡板倉町、邑楽郡明和町、邑楽郡千代田町、邑楽郡大泉町、邑楽郡邑楽町です。
そして、この電子入札に参加するには、電子証明書(ICカード)の購入及び「ぐんま電子入札共同システム」において「利用者登録」をすることが必要となります。
電子入札で実施される案件については、紙での入札は不可で、利用者登録がない場合は入札に参加できませんので、注意が必要です。
また、入札参加資格審査に法人が申請する場合は、申請の単位は法人単位となります。
受任者(支店・営業所)単位での申請は受け付けていません。
なお、物品購入及び印刷製本の請負の入札制度については、会計局発注の予定価格が160万円を超える物品の購入案件及び印刷製本の請負案件が電子入札の対象になります。
予定価格が160万円以下の場合には、従来どおり紙による見積合せを行います。
このような場合は、電子入札に参加しないので、ICカードの購入及び利用者登録は不要となりますが、入札参加資格申請は必要です。